AIの会話はリアリティに(Google, Microsoft)

AIは現在、様々な場所で活躍をしています。そして、皆さんの目からも分かりやすいものに、チャットボットなど含めて、人との会話があるかと思います。

内容が噛み合うように会話することはもちろんですが、現在はより人と同じように自然な会話をすることができるようになっています。相槌であったり、発音であったりと。
それらについて、簡単にまとめてみました。

 

Google Duplex

「Google I/O」のカンファレンスで、「Google Duplex」のデモンストレーションが行われました。(36分ぐらいからです。)

 

AI同士による、自然な会話を披露し、会場を沸かせました。

 電話で人間そっくりに会話するグーグルの人工知能に、「AIのある未来」の一端を見た

 

Microsoft Xiaoice

MicrosoftはAI関連イベントでチャットボット「Xiaoice」(シャオアイス)のデモを行いました。

 

Googleとは違い、人とAIの会話を披露し、会場を沸かせました。

 マイクロソフトのAIチャットボット「Xiaoice」も自然な会話を披露

 

Microsoft ChatBot 「りんな」

「りんな」について、もうご存知の方も多いかと思いますが、Microsoftが提供しているチャットボットサービスです。Lineで友達となって体験することができます。(以前に「Watsonの使い方」の記事でも少し触れました。そちらに「りんな」の仕組み記事があります。)

今年は他国に先駆けて「共感モデル(Empathy model)」を日本が取り入れると発表されました。
これにより、より自然に会話し、話の提案や質問、話題提供などをすることができるようになるそうです。

今回の技術はシーケンス トゥ シーケンスとアンテションで学術的には使われている仕組みだが、この規模でサービスとして提供しているものは他にないとのことです。
第1世代「Retrieval model」で検索エンジンを応用、第2世代「Generative model」でインデックスを持たずに、リアルタイムに多様な文章を生成することでキャラクターの作成を行っていました。

ちなみにMicrosoftといえば「Cortana」を思い浮かべるかたも多いかと思いますが、「Cortana:Productivity(生産向上)」で「りんな:Emotional(感情)」なので、コンセプトが違います。

 女子高生AI“りんな”が文脈を理解してより人間らしく

 

またMicrosoftの話ですが、最近AIスタートアップの「Semantic Machines」を買収しました。ますます発展していきそうですね。

 Microsoft、Cortanaの会話系スキルを改善するためにAIスタートアップを買収

 

メリットは

もちろん、AIが代わりを行うため、人件費の削減や時間を有効に活用などできます。

それ以外に、コールセンターの業務はおそらくストレスを受けやすい仕事でもあると思います。クレームを受けることは大変なことだと簡単に想像がつきます。
またそれを対応している内に、対応が冷たくなる人もいるでしょう。AIであれば、ストレスを受けず、また相手に不快にさせないようにできるかもしれません。AIだと言う時点で不快感を表す人も、もしかしたらいるかもしれませんが。

 

AIがリアリティを持つことで、どのような将来が待ち受けているのか期待しています。
この記事ではAIの会話やチャットボットの話をしましたが、必ずしもチャットボットを取り入れることが全て正解かと言えば、そうではないと思います。
チャットボットを取り入れなかった「ズボラ旅」が人気」の記事で、そちらについて書きましたので、宜しければご覧ください。