ブロックチェーンとトークンエコノミー利用の「Datachain」

現在、データの重要性は今まで以上に上がっています。その理由としてはAIや機械学習などの発展により、ビッグデータを分析、解析し、何かを判別したり、またヒューリスティックスな情報を発見したりと様々な用途に使用できるようになりました。
そのためデータが必要になってきており、ある程度の量が必要であり、そして質も重要になってきます。そのため必要なデータであれば、価値が非常に高くなります。

今回、データをブロックチェーンとトークンエコノミーの技術を利用して行うサービス「DataChain」の記事がありました。
ブロックチェーンについて、わからない方は「ブロックチェーンとは」をご覧ください。

 ブロックチェーンとトークンエコノミーで“データ流通革命”を——「Datachain」が始動

 

DataChain

Speee社が、ブロックチェーンとDMP(Data Management Platform)を組み合わせたプロダクトが「Detachain」です。

データを安全に共有することで、「データ格差」をなくすことが目的であり、それにより様々な企業にチャレンジできるチャンスを与えることができます。

現在で言えば、記事にある通り、Google、Apple、Facebook、Amazonなどは自社の大きなプラットフォームに貴重な情報が大量にあります。それらのデータを他の企業は知ることができない状態です。

ブロックチェーンにより、共有するデータの範囲や相手をスマートコントラクトによってコントロールする仕組みを構築し、データの取引履歴も透明化し、データ提供者が正当な報酬を受け取れるようにしていきます。

そして、このようにデータには価値があります。しかし、それをどのように表すべきかということで出てくるのが「トークンエコノミー」です。
トークンエコノミーは今まで価値を付けることができなかったものに価値を与えることです。トークンは様々な意味がありますが、ここでは「代替紙幣」という意味で、エコノミーは「経済」です。代替紙幣で経済を回すことが可能だということです。

ここでは、価値あるデータをトークン化して取引することができるようにし、データ流通の仕組みを新たに作っていくことになっていきます。

 

他にも「IOTA」など既にいくつかデータとブロックチェーンを掛け合わせたサービスは展開しているようです。

 IOTAデータマーケットプレイス

 

データは確かに今後、大いに価値があり、デジタルマーケティングなど様々な分野に必要かと考えられます。しかし、どのようなデータ(加工したり、抽出したりなど)を使うかにもよって、成果は変わってはきます。今後、このサービスがどのように利用され、発展していくのか注目です。