DeNAがAI創薬の事業参入

DeNAがAI創薬の事業参入

DeNAがAIを活用した創薬事業に参入すると発表しました。
旭化成ファーマと塩野義製薬と共にAIでの創薬技術を今月から10月まで共同研究した上で検証するそうです。

製薬企業側が提供した化合物情報をもとに、DeNA側のAI技術が最適な組み合わせを見つけることで、創薬にかかる時間やコストを半減することが目標だそうです。

 

ライフ インテリジェンス コンソ-シアム(LINC)

理研主導で、上記の企業にもいる旭化成ファーマと塩野義製薬も含まれる全89企業によって、AIに取り組むライフ インテリジェンス コンソ-シアム(LINC)というものもあるようです。
企業数が多いので、動きに融通が効かせるのが難しそうな気はします。

 

Reaxys

また、既存の製品としてReaxysがあるようです。
様々な文献の既存の反応から合成経路を探索する事などできるようです。

 

AIを利用する意味とは

新薬を作成するには、たくさんある化合物の組み合わせを長年の勘(ヒューリスティックス)により、試行錯誤して試していく必要があります。そのヒューリスティックスの部分を機械学習させることでAIを利用し、創薬していくのは、とても上手く利用できる方法なのではないでしょうか。

現在のAIでは人が当たり前に認識できることなどの特徴量を自分で学習して、判別することができます。それはヒューリスティックのような言語化や資料としてまとめるには難しいものに適していると言えます。

ちなみにヒューリスティックとは、何かの回答をするときに今までの経験などから直観としてわかることや、無意識に使っている法則や手がかりのことを意味します。

 

 

前回の「AIで報じる「JX通信社」とは」の記事でも書きましたが、機械が得意な分野はAIに任せて、人は人が得意な部分に大きく時間を使うことで効率化していき(スピードをあげていき)、より医療業界が成長していけると良いですね。

 

 

AI, IT, TipsAI, DeNA

Posted by yuyu