情報処理技術者試験(基本・応用情報などについて)

情報処理技術者試験は情報処理推進機構(IPA:日本におけるIT国家戦略を技術面、人材面から支えるために設立された機関)が、ITの難易度や用途によって作成した様々な国家資格の試験になります。

 情報処理推進機構(IPA)

今回はその国家資格について、簡単に説明します。

試験の種類

下記画像のように様々なITの国家資格があります。

体系
(IPAより)

下記の場所で詳細がわかります。

 試験区分一覧

 

その中でも専門性がなく、IT全体の基礎である「ITパスポート」「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」について、簡単に説明します。

 

ITパスポート

この試験の中で一番簡単な試験です。
ITは今や、どの業界でも必要となっています。そのため、全ての業界の社会人を対象としたIT知識の試験となります。なので、試験内容は他のものと比べIT知識の深さはないですが、全体的な幅広さがあります。IT系の営業の人などがよく持っているイメージがありますが、ITの入り口として受けても良いと思います。

試験時期は唯一、随時可能ですので、空いてさえいれば、いつでも受験可能です。
また回答方法はPCで選択問題となります。
試験結果は回答終了後にすぐにPC上で採点をするので、その場で合否や点数を知ることができます。

学習方法ですが、合格が欲しいだけであれば、過去問をある程度解けば合格できると思います。同じ問題ほほぼ出ませんが、類似問題が出てきます。また過去問はネット上にもあるので、それを行えば良いと思います。もちろん理解を深めるのであれば、本を買うことをおすすめします。

 過去問

実際、ITパスポートは本気で詰めれば、数日ほどで受かることが可能です。

 

基本情報技術者試験

ITエンジニアとしての入門的な位置づけとなっています。そのため、学校でこの資格を取るように推進してるとこもあり、就活や転職に多少有利になります。また企業によっては、取得すると資格手当や昇格の条件となっているところもあります。新人の頃であれば、多少ステータスにもなります。

試験は年2回で、例年4月の第3日曜日と10月の第3日曜日になります。
申し込み締め切りは試験約2カ月前ぐらいに終わるので、注意が必要です。

試験内容は午前と午後に分かれており、午前は小問で、午後は大問となります。全て選択問題となります。午前の問題に関しては過去問と同じ問題、または類似問題がある程度出ますので、過去問を多く解いておくと良いと思います。
午後の大問に関しては午前の問題を理解していれば、解けるようにはなっていると思います。ただプログラミング(もしくは表計算)の問題があるので、それは別途対策をする必要があります。

 過去問

全くITの知識が無い場合は、午後の問題は難しいと思いますので、何かしら参考書を一冊読むことをおすすめします。

 

応用情報技術者試験

基本情報技術者試験と内容はほとんど似ており、難易度が上がったものになります。
また一番の違いは、午後の問題の回答方法が筆記になります。そのため、より深い理解が必要になります。

 過去問