ロジカルシンキングとは

ロジカルシンキングとは

ロジカルシンキングとは論理的思考のことで、簡単に言えば、順序立てて物事を考え、整理・分析していくことです。コンサルティングを行うには欠かせない思考法の一つです。

ロジカルシンキングは既存のものに対しての問題解決には向いてますが、イノベーションなど斬新な問題解決には向いていません。
もしイノベーション的な解決をしたいのであればデザインシンキングをするのが良いかと思います。デザインシンキングについては「デザインシンキングとは」をご覧ください

 

ロジカルシンキングのフレームワーク

論理的に考えていく場合に、その問題が複雑であれば、簡単に整理・分析して解決することは難しいです。
そのため、ロジカルシンキングを行うためには、いくつかのフレームワークがあります。これを上手く利用していけば、論理的に問題を解決していくことができます。

有名な例を少しあげて、簡単に説明します。

ロジックツリー

問題をツリー状に分解していくことで(ピラミッド型)、論理的に根本的な課題や解決策を抽出していくことができます。

大きな問題などに対して、「Why」「How」「What」いずれかで考えていく方法です。「Whyで分解していくと原因追及」、「Howで分解していくと問題解決」、「Whatで分解していくと要素分解」することができます。

・原因分析ツリー(Why)

ここで大切なのは、「MECE」という考え方と階層の粒度(次元)が合っているかということです。これが崩れていると論理的に考えることができません。

MECE

MECEは様々なところで使われる、抽出方法です。
「Mutually(相互に) Exclusive(排他的), Collectively(全体で) Exhaustive(余すところない)」の略で、要するに「ダブりもモレもなく」抽出するということです。

これを行うことで、全てを同じ粒度で抽出できるわけです。例えば年齢なんかは簡単に分類することができます。職業は主婦でフリーターや、副業などをやっていれば、ダブってしまうのでMECEとは言えません。
またMECEになりやすい(年齢など)から使用するのではなく、必要な情報でMECEにしていくことが大切になります。

帰納法

複数の事象をもとに1つの結論を導き出す方法です。

例えば、
 Aさんが亡くなった:事象1
 Bさんが亡くなった:事象2
 Cさんが亡くなった:事象3
 人はいつか亡くなる:結論

複数の事象(事象1-3)より、結論を導き出すことができます。

演繹法

前提事象から、結論を導き出す方法です。(三段論法)

例えば、
 人は亡くなる:大前提
 Aさんは人だ:小前提
 よってAさんは亡くなる:結論

正しい大前提、小前提を繋いでいくことによって結論を導き出すことができます。

 

ロジカルに物事を考えるにはコンサルティングとしてはもちろん、様々なビジネスで使用することができます。相手に分かりやすく、説得できる話・文章などを身に付けていけば自然と仕事のスピードや効率も上がっていきます。