MIT-声を出さずに音声認識技術開発
MIT(マサチューセッツ工科大学)で声を出すことなく音声認識ができる技術を開発しました。
Computer system transcribes words users “speak silently”
専用のデバイスを装着すれば、声を出すことなく、顎や顔の神経筋の信号から言語を認識することができます。また相手側の音声も骨伝道を通じて聞こえるので、周りがうるさかったとしても、よく聞くことができます。
障害のある人はもちろんのこと、日常としても静かにすべき電車内や図書館など公共の場でも利用ができますね。動画だとほとんど、顔に動きが見れませんでしたが、どのぐらいの話し方でどのぐらいの認識率があるのか気になりますね。
脳波から言語化するアプローチなどもあると思いますが、今後どのようになっていくのでしょうか。
また、このような技術を他にどのようなものに利用できるのかも検討していく必要があります。例えばVR,AR,MRなども1人で話していると恥ずかしいということもありますし、パスワードなどの入力が仮想空間だと面倒なので、そういったことに利用できるかもしれませんね。
【追記:2018/06/07】
少し詳細の記事が出たので、追記。
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