全身モーションキャプチャ「RADiCAL」、MSの「Kinect」は?

人の動きを簡単にキャプチャできるサービスを「RADiCAL」が開発しました。

 スマートフォン撮影のビデオをアップロードし作成する全身モーションキャプチャシステム「RADiCAL」。スーツやセンサ等は不要。iOSアプリ無料リリース

 

RADiCAL

スマホで撮影した人の動きの動画で、簡単に全身モーションキャプチャを作成することができます。これまで必要であったスーツやセンサーなどは不要で、かつ無料です。

これを利用することで、スポーツ選手の分析や不審者の動きなど特定しやすくなると考えられますし、CGなどに人の動きを組み込むことが簡単になるのではないでしょうか。

 

ゲームなどでの利用がまず増えると考えられますが、下記の記事にもあるようにリアリティのある動きにAIを組み合わせるとキャラクターの動きのバリエーションが簡単に豊富にできるかもしれません。AIを利用したキャラクターの動きを作り出す技術なんかも今はあります。

 DeNA、アニメキャラの動きをAIが作り出す

 

また、人の動きの認識をするシステムには「Kinect」というものが実はありました。

 

Kinectとは

Microsoftが開発した製品で、ゲーム機のXbox 360の機能として使われるなどしていました。
Kinectはセンサーなどを用いてNUI(Natural User Interface)として、人の動きを認識してシステムと繋がるために使われていました。NUIとは自然動作でシステムと繋がることです。例えば、指をさしたり、音声認識も含まれます。

しかしKinect自体は2017年に生産が終了しました。
技術としては「HoloLens」などに引き継がれていました。他の技術に引き継がれて、消えていったかと思いましたが、「Build2018」で新たに発表されました。

 

Kinect for Azure

Build2018で「Project Kinect for Azure 」がインテリジェントエッジ構想を推進する新しいデバイスとして発表されました。Azure IoT Edgeを使って、Azure Machine LearningやCognitive Servicesとセンサー技術を組み合わせたデバイスとなります。

提供は2019年予定で、ドローンなどに搭載できる形になるのかと考えています。

 Microsoft、Build 2018でドローン/ロボット対応のProject Kinect for Azureなどを発表

 

人の動作の認識がかなりハードルが低くなりました。「Kinect for Azure」になると、そこから機械学習などをして、より分析しやすくなってきています。それをドローンなどに搭載できるので、かなり幅広い将来のビジョンがあるのではないでしょうか。
Azureで機械学習をしていくのであれば、最終的には動きの特徴から特定の人まで判別することができるかもしれませんね。どのように実用されていくのか楽しみです。