3ヵ月でTOEIC600

TOEIC対策を3ヵ月行って、スコア600を超えることができましたので、そのときの学習方法を簡単にまとめました。
ちなみにその時は外資系にも務めておらず、英語からだいぶ遠ざかっていた状態です。中学レベルの英文法や基礎的な語彙力はある程度あったかなという感じです。

 

英語の基礎的なことを忘れていることも多かったので、まずは英語の基礎力を上げるように努めました。英語の基礎力に必要なのは「語彙力(英単語)」と「英文法」です。

英単語は覚える数が多いですし、きちんと記憶する必要があるので、日々積み重ねが大切になります。そのため、英単語は3か月の間、平日の空き時間には毎日触れるようにしました。(最初の内は通勤時間を利用しました。後半から通勤時間はリスニング対策に利用していました。)
文法は初めの2週間から1か月の間に1冊読破しました。その後、文法に充てていた時間をTOEIC各Partの対策に変え、TOEICテスト1週間前には公式問題などで模擬試験を行いました。これらはあくまで目安です。

 

 

英語の基礎学習方法やおすすめの教材を紹介します。

英単語

英単語は、身につけるために毎日コツコツとやり続ける必要があります。これは英語全般に言えることかもしれませんが、どれだけ日々英語と触れ合うかというのが重要になります。

TOEICの英単語学習には「新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ」がおすすめです。TOEICでの頻出度の高い単語に特化しています。また英語の発音も聞くことが可能です。
基本的にTOEICはビジネス英語になるので、それに特化した単語帳を使うことがTOEICハイスコアの近道となります。また英語の発音が聞けるものが好ましいです。TOEICではリーディングとリスニングの配点は半分ずつです。単語を見てわかっても、発音が分からなければ意味がないです。なので、できる限り単語は発音も一緒に覚える必要があります。また文章で聞くことも大切です。なぜなら英語の発音は文章で流れて聞くと「繋がる音」や「落ちる音」など慣れていないとわかりづらい発音もあるからです。

ちなみにTOEIC専用ではないですが、全体的な英単語力を上げたいのであれば「Duo 3.0」がおすすめです(TOEICにももちろん使えます)。こちらは560の例文でできているのですが、基本的に同じ単語が被らないように、かつ日常に使える自然体の会話になるようにネイティブアメリカ人15人(言語学者含む)で作成したものになります。英語の発音を聞くことは可能です。例文を覚えれば、使用方法(文法)や単語を複数一緒に記憶することができるので、とても有効的な英単語学習本です。他にも英文の中で覚える「速読英単語」などもあります。

 

英単語の覚え方

ただ闇雲に暗記するのと、工夫した暗記方法では記憶の定着が異なってきます。また記憶の定着も適切に行うことで、より定着させやすくなります。

 

・記憶の定着方法

記憶の定着を良くする方法に「レミニセンス効果」を利用する手があります。人は情報を記憶した直後より一定時間経ってからの方が記憶を思い出しやすいそうです。また睡眠には記憶を整理する役割があるそうです。そのため、記憶させたいものは睡眠前に学習して、その後すぐに眠ることが記憶を効率よく定着させるには有効な方法になります。
また人の記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があります。「短期記憶」の場合、すぐに忘れても良いと脳が認識しているので、繰り返し復習しないと忘れてしまいます。脳が必要だと認識するには学習の場合、復習は必須となります。(命に関わることなどであれば、自然と長期記憶になります。)そのため、少ない数の単語に時間をかけて正確に覚えてから次の単語を覚えていくより、ある程度の数を何度も繰り返し覚えていく方が記憶に定着しやすいようです。正確に一度覚えたからといって復習をしないと「短期記憶」のため忘れてしまうということです。
また記憶を早く定着させるためには、五感を使うとより記憶に残りやすいと言われています。そのため、読んで口に出して聞いて、書くことで見て、動作(ジェスチャー)を付けることでイメージしてと、印象付けることも大切です。

・工夫した英単語の覚え方(連想)

例えば「another」をただ単に「別の」と覚えるよりも、もし「an」と「other」を知っているのであれば「an(一つ) + other(他の)」ということから「他の一つ」⇒「別の(もう一つの)」と簡単に連想し記憶することができます。しかも「another」の語源となっているものなので、「another」は「別の一つ」を指すことがわかります。つまり「複数の別の」の意味ではないことまで意識して記憶することができます。(「another + 単数名詞」が一般的ですが、「another + 複数名詞」とすることも可能です。その場合は、1 つの塊として使用します。)

他にも「international」「important」、なぜ「in-」「im-」とnとmの違いがあるのでしょうか。TOEIC(TOEIC Listening & Reading Test)では筆記はありませんが、これらの違いは発音をしてみるとわかります。「important」を発音すると「ん」の発音のときに唇がくっついてしまうと思います。それが「m」です。唇をくっつけずに「ん」と発音できるのであれば「n」です。これを知っているだけで単語を書く際に推測することができます。
意味としても接頭語や接尾語を意識するだけでわかってくることもあります。例えば接頭語「inter-」の意味は「の間」(内部で交わるイメージ)になります。「international」の場合、国と国が交わっているので、「国際間の」という意味になります。

他にも自分なりのオリジナルの連想方法でも良いので記憶を紐づけて覚えると効率よく英単語が覚えられると思います。

 

英文法

英文法学習に自分は「一億人の英文法」を使用しました。この文法書の場合、論理的に文法を学ぶというより、イメージ(ネイティブ感覚)で学んでいくものになります。本来、母国語(日本語)を覚えていくときに堅苦しく論理的に言語を学ぶ以前に、私たちは自然とイメージで日本語といったものを学び、使用してきたはずです。もし学校英語で躓いてしまった方は一度試してみても良いと思います。
他に「English Grammar in Use」もおすすめです。自分たちが日本語を日本語で学んだように、英語は英語で学んでいくというものです。そのため、全て英語で記載されていますが、ニュアンスやイメージが英語でそのまま記載されているので、日本語に訳された英文法の意味ではなく、根本的な部分から理解することができます。この教材自体はイギリス英語なのですが、微妙にアメリカ英語との違いがあれば、その違いなども明記してくれています。ちなみに、いきなりこれは難しそうと思った人には難易度が低い「Essential Grammar in Use」や、物足りない、もっと学びたいという人には難易度が高い「Advanced Grammar in Use」もあります。

また時間ができれば「英文法」(執筆中)に基礎的なことをまとめていきたいと考えています。

 

TOEIC対策

各問題形式については「TOEIC各Part対策」に簡単にまとめましたので、そちらをご覧ください。
テキストとしては自分は英単語でも使用した「特急シリーズ」を使用していました。対策として、もちろん問題ありませんし、本の大きさから持ち運びやすく通勤時間や空き時間に簡単に学習できるのも良かったです。
また今はTOEIC対策のアプリも色々とあるので、それを利用するのは良いと思います。自分が学習し始めたときにはなかったのですが、「スタディサプリ ENGLISH 」がおすすめです。(600超えた後に使用してみました。)
こちらのアプリでは動画でのPart対策講座や文法など様々なTOEIC、英語のコンテンツがあります。基本、最初の7日間は無料なので、試しに使ってみるのもありだと思います。

 

 

本番の対策として、忘れてはいけないのが時間配分や解く順序などのシミュレーションになります。TOEICから公式問題集が出ているので、「公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3 」で模擬試験を行ってみて、本番の対応を考えていくのが良いと思います。

 

最初の英語の基礎能力にもよりますが、ある程度行えばTOEIC600は必ず超えられると思いますので、頑張る価値はあると思います。

 

 

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Posted by yuyu